相鉄・東急「新横浜線」加算運賃が認可 40円と70円



国土交通省の関東運輸局は10月21日、相鉄と東急電鉄が申請していた相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線・東急新横浜線、横浜市)の加算運賃について、国土交通省として認可したと発表した。来年2023年3月の開業にあわせて適用される。

相鉄新横浜線と東急新横浜線が乗り入れる新横浜駅の地下ホーム。【撮影:鉄道プレスネット】

相鉄が申請したのは相鉄新横浜線のうち羽沢横浜国大~新横浜の加算運賃。普通旅客運賃の加算額は40円で、定期旅客運賃(1カ月)は通勤1520円、通学580円が加算される。2019年11月に開業した西谷~羽沢横浜国大は普通旅客運賃の場合で30円の加算運賃が設定済みだ。

東急電鉄は東急新横浜線のうち新横浜~新綱島のみ加算運賃を申請。普通旅客運賃は70円が加算され、定期旅客運賃(1カ月)は通勤で2620円、通学970円が加算される。

相鉄と東急電鉄は今年2022年8月、加算運賃の認可を申請。10月11日に国土交通大臣の運輸審議会が認可が適当と答申していた。

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