JR西日本「タッチ不要」自動券売機の実証実験、新大阪駅で



JR西日本は10月11日、近距離型自動券売機で非接触操作が可能な「タッチレスパネル」の実証実験を新大阪駅で実施すると発表した。

タッチレス操作のイメージ。【画像:JR西日本】

同社グループのJR西日本テクシアと協力して実施。従来の近距離型自動券売機のディスプレイ部分をタッチレスパネルに変える。画面に直接触れることなく券売機の操作や切符の購入ができるようになる。

操作手順や購入できる切符の種類は従来の近距離型自動券売機を同じ。従来どおり画面に直接触れて操作することもできる。

実証実験の期間は10月17日から約2カ月間の予定。JR西日本は「新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、サービスの『非接触化』に対する社会的関心が高まる中、より安心して鉄道をご利用いただくための取り組み」としている。

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