北陸新幹線の並行在来線を引き継ぐ福井県の第三セクター鉄道「ハピラインふくい」は8月26日、同日開催の取締役会でロゴマークを決めたと発表した。
ハピラインふくいによると、ロゴマークは「ハピライン」「ふくい」の頭文字「H」「F」を一つのマークとし、安定感のある三角形とひし形を「やわらかなフォルム」にして構成した。
キャッチコピーの「ふくいとあしたの架け橋に。」は、「ふくい」の人や暮らし、文化、企業、伝統などを結びつける架け橋になることと、また「あした」という未来に向けて新しい価値を生み出していく架け橋になるという思いを込めたという。
ハピラインふくいは北陸新幹線・金沢~敦賀の延伸開業(2024年春)に伴いJR西日本から分離される並行在来線(北陸本線)を引き継ぐ第三セクター。福井県内の石川県境~敦賀(営業上は大聖寺~敦賀)を運営する。
ロゴマークは今年2022年3月の社名内定後に県内のデザイナーに制作を依頼し、社員とワークショップを重ねてA・B・Cの候補3案を作成。7月に一般から募集した合計602件の意見を参考にB案を選定した。
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