京急グループの京急イーエックスインは7月25日から、同社のホテル「京急EXイン」でコンセプトルーム「けいきゅんルーム」「京急電鉄ルーム」を販売する。京急イーエックスインの創立15周年企画。室内を京急電鉄のイメージで装飾し、鉄道を楽しむのためのサービスを提供する。
「けいきゅんルーム」は「京急EXイン 羽田イノベーションシティ」と「京急EXイン 京急蒲田駅前」の2館で各1室を提供。ツインルームの室内を京急のキャラクター「けいきゅん」で装飾し、「けいきゅん」と一緒に写真が撮れるフォトスポットや駅看板風ネームプレート(期間限定)を設置する。プラレールセットや鉄道DVD観賞セットなどを提供するほか、子供用の制服・制帽の貸出も行う。
「京急電鉄ルーム」は「京急EXイン 横浜駅東口」で2室を提供。セミダブルルームで窓からは実物の電車が見える。室内は実際に使用していた駅看板やヘッドマーク、新旧京急電鉄車両の写真、駅看板風ネームプレート(期間限定)を設置し、子供用制服・制帽の貸出も行う。
宿泊料金は「けいきゅんルーム」が1室・大人2人・朝食付きで「羽田イノベーションシティ」が2万円から。「京急蒲田駅前」は1万9400円からになる。「京急電鉄ルーム」は1室・大人1人・朝食付きで1万3500円から。いずれも子供は添い寝無料だが、宿泊料金に子供の朝食は含まれない。希望時はフロントで購入する必要がある。
「けいきゅんルーム」「京急電鉄ルーム」ともに設定期間は来年2023年3月31日まで。申込みは京急イーエックスインのウェブサイトで受け付けている。
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