東葉高速鉄道「バラ列車」運転 2000系を装飾、車内フォトスポット設置も



東葉高速鉄道は5月10日から「東葉ローズトレイン」を運転する。東葉高速線沿線の京成バラ園(千葉県八千代市)で最もバラが咲き誇る時期にあわせる。

東葉高速鉄道の2000系。【撮影:草町義和】

2000系の10両編成1本を「東葉ローズトレイン」とし、編成両端の1号車と10号車にはバラをモチーフにデザインしたヘッドマークを掲出。車内もバラのアーチや庭園のポスターを掲出して、春バラシーズンを盛り上げるという。

運行期間は5月10日~6月6日。東葉高速線・西船橋~東葉勝田台間のほか直通先の東京メトロ東西線・中野~西船橋間も走る。運行時刻は東葉高速鉄道のウェブサイトで案内する。

ヘッドマークの掲出イメージ。【画像:東葉高速鉄道】

このほか、5月22日の11時から16時まで、八千代緑が丘駅で「東葉ローズトレイン フォトスポット設置イベント」を実施。「東葉ローズトレイン」を同駅2番線に停車させ、フォトスポットを設置した2号車と7号車を開放する。見学料は無料だが駅構内への入場には入場券が別途必要だ。

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