JR九州も御朱印帳の鉄道版「驛印帳」展開 筑豊エリアの3線9駅



JR九州の筑豊篠栗鉄道事業部は3月20日から、御朱印帳の鉄道版といえる「驛印帳(えきいんちょう)」を発売する。

「驛印帳」(左)と「驛印」(右)のイメージ。【画像:JR九州】

発売部数は200部で、1冊につき2300円。篠栗線の篠栗駅、筑豊本線の新飯塚駅と直方駅、日田彦山線の田川後藤寺駅で販売する。「驛印帳」を購入した人に限り押印する「驛印」(100円)は、次の3線9駅で販売する。

篠栗線:柚須・長者原・篠栗・城戸南蔵院前の各駅
筑豊本線:桂川・新飯塚・直方の各駅
日田彦山線:田川後藤寺・田川伊田駅の各駅

「驛印帳」と同様のサービスは、全国の第三セクター鉄道40社が加盟する第三セクター鉄道等協議会が「鉄印帳」を展開している。駅のスタンプと異なり専用の手帳にしか押印せず、押印は有料だ。