「ターボ君」でユーカリが丘線の車両基地訪ねるツアー 京成電鉄と山万がコラボ



京成トラベルサービス・京成電鉄・山万の3社は「3600形ターボくん&こあら号で行く! 山万ユーカリが丘線車両基地見学ツアー」を企画した。京成電鉄とユーカリが丘線のコラボツアーはこれが初めて。

ユーカリが丘線の1000形「こあら号」。【撮影:草町義和】

9時00分頃、京成上野駅から3600形の「ターボ君」こと第3668編成(4両)の貸切列車でユーカリが丘駅まで移動。同駅でユーカリが丘線の1000形「こあら号」貸切列車に乗り換え、車両基地を訪ねて見学する。見学終了・解散は12時30分頃。

「ターボ君」は「オリジナル京成パンダヘッドマーク」を掲出して運転。「こあら号」貸切列車は同線を一周したのち、車両基地内まで移動する。車両基地では「こあら号」の床下機器見学や運転台での発車ベル・ドア開閉操作体験を楽しめる。

3600形の「ターボ君」こと第3668編成。【撮影:鉄道プレスネット】

実施日は5月21・28日の計2日。旅行代金は大人6000円・子供(3歳以上~小学生以下)5000円で、オリジナルノベルティやユーカリが丘線の1日乗車券、ユーカリが丘内のホテルのレストラン割引券などが付く。申込みは5月10日12時まで京成トラベルのウェブサイトで受け付ける。募集人数は各日40人で、応募多数の場合は抽選。

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