横浜ブルーラインの新型車両「4000形」5月2日から 前日に試乗・見学ツアー



横浜市交通局などは3月29日、横浜市営地下鉄ブルーラインの新型車両「4000形」を5月2日から営業運行すると発表した。これに先立ち、横浜市交通局協力会が主催する試乗・見学ツアーも行われる。

5月2日から営業運行が始まる4000形。【画像:横浜市交通局】

4000形は5月2日から1編成が運行開始。運行時刻などは後日、交通局のウェブサイトに掲載される。2023年度までに全8編成が営業運行を順次開始する予定だ。

試乗・見学ツアーは5月1日に開催。二つのコースが設定される。Aコースは横浜駅→あざみ野駅(4000形試乗区間は上永谷→あざみ野)で「滝頭車庫連節バス、FCバス、車両工場見学」と市電保存館の先行入場による自由見学がセット。Bコースは横浜駅→上永谷駅(4000形試乗区間はあざみ野→上永谷)で、市営地下鉄新羽車両基地の見学が付く。

料金は両コースとも大人・子供(3歳以上)ペア参加が1万9800円。一人参加は1万2800円になる。申込みは4月4日10時から、横浜市交通局協力会旅行センターのウェブサイトで受け付ける。募集人員は各コース30人で定員に達し次第締切。

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