相鉄「そうにゃんトレイン」9代目は3月21日から テーマは「そうにゃんの1日」



相鉄は3月15日、同社のキャラクター「そうにゃん」をデザインしたラッピング車「九代目そうにゃんトレイン」を3月21日から運行すると発表した。運行開始を記念した記念切符も販売する。

「九代目そうにゃんトレイン」の先頭部(左)と側面ラッピング(右)のイメージ。【画像:相鉄】

今回の「九代目」は、相鉄の広報担当として勤務する「そうにゃん」の1日の様子を車両の前面や側面、車内などにデザイン。「相鉄線をPRするために日々一生懸命働く『そうにゃん』のりりしい表情や1日の仕事を終えて帰宅するかわいらしい表情など」を楽しめるようにしたという。

記念切符「九代目そうにゃんトレインデビュー記念入場券セット」はD型硬券普通入場券(大人)2枚と台紙をセットにしたもの。発売額は1セット300円。3000セットの限定販売で3月26日から相鉄線の横浜・星川・西谷・二俣川・大和・かしわ台(券面は海老名)・いずみ野・湘南台の8駅で販売するほか、通信販売でも購入できる。

記念切符の券面(左)と台紙(右)のイメージ。【画像:相鉄】

「そうにゃんトレイン」は相鉄のキャラクター「そうにゃん」をモチーフにしたラッピング車。2014年に初代の「そうにゃんトレイン」が登場し、その後も毎年デザインを変えながら運転されている。

初代(右)と2代目(左)の「そうにゃんトレイン」。【画像:相鉄】

車両は2014年のデビュー以来、11000系の第11003編成と第11004編成を交互に使用。2019年から始まった相鉄・JR直通線(相鉄新横浜線の西谷~羽沢横浜国大間)経由のJR線への乗り入れ列車では11000系が使われておらず、「そうにゃんトレイン」の運行も引き続き相鉄線内に限られている。

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