北海道新幹線「噴火湾」「交差点」長万部駅のコンセプトも決定

北海道長万部町は北海道新幹線・長万部駅のデザインコンセプトを「湯けむり香る噴火湾、人と時代の交差点」に決めた。北海道新幹線の建設主体の鉄道・運輸機構は3月2日、同町からデザインコンセプトを受領したと発表した。

現在は函館本線と室蘭本線が乗り入れる長万部駅。【画像:nozomi500/写真AC】

長万部町は内浦湾を「噴火湾」と呼んで親しんでいることや、市街地に温泉がある街であることをコンセプトに盛り込んだ。また、長万部町は古くから鉄道の要衝で「新幹線駅となって、ますます交通拠点として繁栄することを期待する思い」も込めたという。

鉄道・運輸機構は今後、このデザインコンセプトを基に駅のデザイン素案の検討を進め、長万部町に提案する予定だ。

長万部駅は1903年、現在の函館本線の駅として開業。1923年には現在の室蘭本線の長万部寄りが部分開業して分岐駅になり、鉄道の要衝として発展した。2031年春には北海道新幹線の新函館北斗~札幌間が延伸開業し、新幹線駅が併設される予定。

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