アルピコ交通「20100形」デザイン決定 もと東武20000系



アルピコ交通は2月15日、上高地線(長野県)に導入する20100形の外装デザインを決めたと発表した。3月下旬の運行開始を予定している。

20100形のイメージ。【画像:アルピコ交通】

正面は従来車両と同じストライプと上高地線のロゴをデザインし、アルピコ交通の鉄道線であることをアピール。側面は青い帯に加え大きな「ALPICOロゴ」で装飾する。アルピコ交通は「シンプルかつスタイリッシュなデザイン」としている。

20100形は東武鉄道から譲り受けた20000系の中間車2両に運転台を新設するなどの改造を行ったもの。モハ20100形+クハ20100形の2両編成1本で運用する。

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