養老鉄道「モバイル定期券」導入に向けモニター募集



養老線(岐阜県・三重県)を運営する養老鉄道は「モバイル定期券」の導入に向け、発売開始前のモニターとして協力してくれる人を募集する。

養老鉄道の列車。【撮影:草町義和】

参加できるのは養老鉄道線内だけの定期券(有効期限が2月21日以降)と、QRコードを読み込めるスマートフォンを所持している人。モニター期間終了後にはアンケートに協力する必要がある。募集人数は先着100人。養老鉄道ウェブサイトからアクセスできる応募フォームで受け付けている。

モニター期間は受付後から2月21日まで。1月26~28日の9~19時に大垣駅でモニター開始受付を行い、2月19~21日の6~23時に終了受付を行う。モニター期間中は現在の定期券を養老鉄道が預かり、モバイル定期券のみで乗車する。謝礼としてクオカード(1000円)がプレゼントされる。

《関連記事》
JR・近鉄・養老鉄道の桑名駅、8月30日から新橋上駅舎に 自由通路も新設
東武鉄道が定期券の区間外利用「全額還元」 社会実証で「新たな付加価値」検討へ