青森市営バスなどICカード「AOPASS」3月5日から JR線は「1年後」



青森市営バスなどの交通系ICカード「AOPASS(アオパス)」のサービス開始日が3月5日に決まった。

AOPASSカードのイメージ。【画像:青森市】

AOPASSはJR東日本「Suica」の機能を併せ持つ、地方公共交通向けの交通系ICカード「地域連携カード」の一つ。青森市の市営バスと市バス(旧・青森市民バス)、シャトル・ルートバス「ねぶたん号」で利用できる。ほかにAOPASS独自のポイントサービスや周遊券サービスも提供される。

通常のSuicaカードとしても使用できる。青森エリアのJR線では1年後の2023年春以降、奥羽本線・弘前~青森間にSuicaが導入される予定だ。

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