青森バスICカード「アオパス」来年3月から ポイント・周遊券なども導入



青森市は11月5日、青森市営バスなどに導入する交通系ICカード「AOPASS」(アオパス)について、これまで来年2022年春としていたサービス開始時期を2022年3月に決めたと発表した。同時にアオパスのポイント制度や周遊券などサービスの概要も発表した。

アオパスカードのイメージ。【画像:青森市】

アオパスはJR東日本の「Suica」(スイカ)の機能を併せ持つ、地方公共交通向けの交通系ICカード「地域連携カード」の一つ。青森市の市営バスと市バス(旧・青森市民バス)、シャトル・ルートバス「ねぶたん号」に導入される。

アオパスを利用して普通運賃を支払うと、3%の「固定ポイント」がたまる。たまったポイントは普通運賃分がたまると自動で運賃に充当する。1カ月ごとの利用金額に応じて付与する「ボーナスポイント」も導入。たとえば2000円に到達した場合は50ポイント、1万円到達時には250円ポイント、2万円到達時には500ポイントを付与する。

学生向けのサービスとしては、利用運賃に対し20%の固定ポイントを付与。1学期・2学期・3学期・前期・後期の「学期」単位で購入できる通学定期を新たに販売する。定期区間外を休日(土・日曜と祝日、お盆の8月13~15日、年末年始の12月29日~1月3日)に1回100円で利用できるサービスを各種学生定期にも拡充する。

このほか、バスを指定された日のみ利用できる交通系ICカード向けの周遊券も新設される。

新設されるのは、アオパスで利用できるすべてのバスが対象の「AOPASSワンデーパス」(1日用1000円)と「AOPASSツーデーパス」(2日用1500円)、市営バスのみ利用できる「フリールートカード」(1日用500円)、「ねぶたん号」のみ利用できる「1日乗車券」(700円)と「2日乗車券」(800円)。

いずれも休日の1日または2日間利用できる。アオパスのほかスイカ、関東圏の交通系ICカード「PASMO」(パスモ)に設定することも可能だ。

《関連記事》
青森市営バスに「AOPASS」ラッピング車 来春導入の地域連携ICカードをPR
青森のバスも「地域連携ICカード」 JR東日本「スイカ」ベースのカード、さらに拡大