JR四国「こたつ列車」予土線で運転 キハ54「ポップアート」のラッピング車

JR四国は12月28日、予土線(愛媛県・高知県)などでラッピング列車「しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号」を運転すると発表した。「窪川ポップアートプロジェクト」とのコラボ企画。来年2022年1月29日から運転される。

「しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号」のイメージ。【画像:JR四国】

ラッピング車になるのは気動車のキハ54形1両(キハ54 6)。四国霊場第37番札所岩本寺や窪川の商店街をアート作品で装飾したアーティスト「SHETA(シータ)」さんがデザインした。

「四万十エリアの豊かな自然に息づく多様な生き物」を「希望」の意味がある黄色で描いた。「四万十エリアにはたくさんの希望がある」ことを表現したという。このほか、幸福の七色を示す「ラッキーセブンリーフ」や、JR四国のキャラクター「すまいるえきちゃん・れっちゃくん」も描いた。

初日の1月29日は「しまんと開運街道」日帰りツアー列車として、予土線の窪川~宇和島間で運転。こたつテーブル8台が車内に設置される。ツアー終了後はこたつテーブルを取り外し、予土線の窪川~宇和島間と予讃線・内子線・愛ある伊予灘線の松山~宇和島間の普通列車として運用される。

「すまいるえきちゃん号」の車内イメージ。ツアー実施時はこたつテーブルが設置される。【画像:JR四国】

ツアーはJR四国「しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号」と四万十交通「しまんと開運バス」のタイアップにより、1月29日から2月20日までの土・日曜に実施。四万十川や岩本寺などの開運スポットを日帰りで巡る。 「しまんと開運バス」 も、シータさんのデザインによる装飾が施されたラッピングバスだ。

宇和島12時18分発の窪川行き普通列車と窪川17時40分発の宇和島行き普通列車に連結して運転し、ラッピング車はツアー貸切車両になる。1月29・30日は、トロッコ列車「しまんトロッコ」けん引車の黄色いキハ54形(キハ54 4)と連結した2両編成で走る予定だ。

旅行代金は四国各駅発着で4500円か6000円。申込みはJR四国ワープ各支店や駅ワーププラザ、JR四国旅の予約センター、JR四国ツアーのウェブサイトで受け付けている。

《関連記事》
JR四国「学駅」で入場券の臨時発売 受験生に人気の5枚セット
京都鉄道博物館「伊予灘ものがたり」初代車を展示 あすラストラン、JR四国の観光列車