叡山電鉄『マギアレコード』とコラボ ヘッドマーク掲出や缶バッジ付き切符発売



叡山電鉄(叡電、京都市下京区)は2月8日から、テレビアニメ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のヘッドマーク電車を運転する。芳文社の漫画誌『まんがタイムきらら』とのコラボ企画の一環。

721号に掲出されるヘッドマークのイメージ。【画像:叡電】

ヘッドマークが取り付けられるのは、700系電車のデオ720形721号。デザインは2種類で、キャラクターの「環いろは」「鹿目まどか」の二人を描いたものと、「小さいキュゥべえ」を描いたものになる。運行期間は6月30日までの予定。

このほか、2月29日から6月30日まで、『マギアレコード』のキャラクターを描いたスタンディングパネルやコラボポスターが出町柳駅と鞍馬駅などに設置、掲出される。

また、ヘッドマークと同じデザインの缶バッジが付いた1日乗車券「えぇきっぷ」を発売。1000セット限定で、2月29日の8時30分から出町柳駅で発売される。

『マギアレコード』は2011年に放映されたテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品。2017年にスマートフォン向けのゲームとして配信され、今年2020年1月からテレビアニメの放映が始まった。

叡電は窓を大きくして眺望性を向上させた900系電車「きらら」を1997年から運行。誌名に「きらら」が入る『まんがタイムきらら』とのコラボ企画を2011年から始めた。

テレビアニメの『まどか☆マギカ』『マギアレコード』をコミカライズした作品も『まんがタイムきらら』の姉妹誌などで発表されており、2013年には叡電と映画アニメ版の『まどか☆マギカ』とのコラボ企画が行われた。

ヘッドマークが取り付けられる叡電721号。【撮影:草町義和】
『まんがタイムきらら』とのコラボのきっかけになった叡電900系「きらら」。【撮影:草町義和】