黒部峡谷鉄道トロッコ列車「冬季乗車」ツアー 通常は運休期間「白銀の景色」走る

黒部峡谷鉄道は来年2022年1月、「白銀の景色の中、新山彦橋をトロッコ電車で渡る『冬の黒部峡谷プレミアムツアー』」と題した企画を初めて実施する。通常は冬季に乗ることができないトロッコ列車に乗車する。

黒部峡谷鉄道のトロッコ列車と新山彦橋(奥)。【画像:ジョーナカ/写真AC】

宇奈月駅に集合後、黒部川電気記念館の見学などを行い、低速電気バス「EMU」やトロッコ列車に乗車する。トロッコ列車は窓付きの車両に乗り、宇奈月駅から黒部川を渡る最初の橋りょう(新山彦橋)まで約600m乗車する。

実施日は1月8・9・10・15・16日の計5日。各日4回に分けて行う。1回の時間は1時間30分。参加できるのは小学生以上(小学生は保護者同伴)で歩行に支障のない人に限られる。定員は各回36人。

参加費は3500円で当日の現金払い。予約は黒部峡谷鉄道企画広報係「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」係が電話で受け付ける。受付日時は月~金曜日(12月29日~1月3日と祝日除く)の9時30分~16時30分だが、11月中は土曜・休日を含む毎日受け付ける。

黒部峡谷鉄道は黒部川電源開発の資材運搬を目的に建設された鉄道を運営しており、観光客向けのトロッコ列車を運行している。トロッコ列車は通常、12月から翌年4月中旬までは積雪のため運休しており、一部の区間ながら冬季に旅客を乗せて走るのは初めてとみられる。

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