横浜市営地下鉄ブルーラインで「桜」列車を運行 市営交通のキャンペーン



横浜市交通局は市営交通沿線の「桜」にちなんだキャンペーンを始めた。車内外を桜のデザインで装飾した列車「桜プロモーション号」も運転する。

「桜プロモーション号」の車内(左)と車外(右)のイメージ。【画像:横浜市交通局】

「桜プロモーション号」は2月19日から4月13日まで運転の予定。ブルーラインの3000V形電車の6両編成1本を使用し、窓の部分には桜をモチーフにした装飾を施す。車内はすべての広告面を市営交通沿線の「桜PRポスター」などで埋め尽くし、車内ビジョンでも約50枚の沿線の桜写真を活用した映像を放映する。

このほか、2月3日から4月23日まで「桜フォトコンテスト」を開催。横浜市営地下鉄のブルーラインとグリーンライン、市営バス沿線の「桜スポット」の写真を一般から募集する。入賞作品は翌年の「桜PRポスター」に採用するほか、横浜市の広報素材やウェブサイト、写真展などで紹介する。

これに伴い、桜の風景をデザインした「市営バス・地下鉄1日乗車券」を2月1日から4月30日まで発売する。沿線6カ所の桜スポットを券面にデザインした6種類のフリー切符で、発売額は830円。

桜をデザインした「市営バス・地下鉄1日乗車券」のイメージ。【画像:横浜市交通局】

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