りんかい線1日フリー切符、コミケ開催にあわせ記念版を発売



りんかい線(東京都)を運営する東京臨海高速鉄道は12月13日、同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ)の開催にあわせて記念1日乗車券を発売する。

コミケ開催記念の1日乗車券。【画像:東京臨海高速鉄道】

通常の1日乗車券と同様、新木場~大崎間のりんかい線全線が乗り放題。コミケ開催記念の1日乗車券は、購入日から2020年8月31日までの期間中に1日だけ利用できる。券面にはコミケの冊子版カタログと同じ図柄がデザインされている。

大人券のみの販売で、発売額は730円。大崎駅を除くりんかい線各駅の有人改札口で発売されるが、2500枚の枚数限定。売り切れ次第、販売を終了する。

コミケは1996年夏以降、りんかい線の国際展示場駅や新交通ゆりかもめの東京ビッグサイト駅を最寄駅とする東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されている。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの準備のため、2019年8月のコミックマーケット96(C96)は東京ビッグサイトの西展示棟と南展示棟のほか、りんかい線の東京テレポート駅近くにある青海展示棟も使用した分散開催になった。

次のコミックマーケット97(C97)も12月28~31日の4日間、西展示棟・東展示棟と青海展示棟で分散開催の予定。東京臨海高速鉄道は1日乗車券について「ビッグサイトと青海展示棟の分散開催ですので、両会場の往復に非常に便利です」としている。