東北・秋田新幹線で減便の計画 東京~仙台「はやぶさ」は減車も



東北新幹線の列車。【画像:Harusz/写真AC】

JR東日本は9月27日、東北・秋田新幹線で減便や車両の減車を行うと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用状況を踏まえたもの。

実施期間は11月8日から当面のあいだ。東北新幹線では東京~盛岡・新青森間の「はやぶさ」5本を運休し、秋田新幹線も東京~秋田間の「こまち」2本を運休する。

このほか、東京~仙台間の「はやぶさ」1本の車両数を減らし、7両編成(グランクラスなし)で運転する。おもに「はやぶさ」で運用されているE5系電車は10両の固定編成で7両編成はないため、7両固定編成でグランクラスがないE6系電車で運転されるとみられる。

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