叡山電鉄『甘神さんち』のヘッドマーク 『マガジン』連載漫画、作者は沿線大の卒業



『甘神さんちの縁結び』コラボヘッドマークのイメージ。【画像:叡山電鉄/(C)内藤マーシー/講談社】

叡山電鉄(京都市)は9月18日から、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の漫画『甘神さんちの縁結び』のヘッドマーク車両を運行する。9月18・19日に京都市勧業館(みやこめっせ)で開催される予定のイベント「京都国際マンガ・アニメフェア2021」との連携企画。

800系電車デオ800形の2両編成(802+852号)に、『甘神さんちの縁結び』のキャラクターとコラボロゴを描いたヘッドマークを取り付けて運行する。運行期間は9月18日~12月31日の予定。

『甘神さんちの縁結び』は「京大医学部を目指す高校生」が主人公で、作者の内藤マーシーさんは叡山電鉄の沿線にある京都造形芸術大学(現在の京都芸術大学)のキャラクターデザイン学科を卒業した。

叡山電鉄は昨年2020年7月の水害で鞍馬線・市原~鞍馬間が運休中だが、『甘神さんちの縁結び』ヘッドマーク車両の運転開始と同じ今年2021年9月18日に運転を再開する予定だ。

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