北大阪急行電鉄は1月10日から3月25日まで、千里中央駅(大阪府豊中市)の構内で開業50周年の記念イベント「北急タイムスリップフォトアルバム」を開催する。
開業50周年を記念した装飾を同駅に施し、駅や車両など北大阪急行電鉄の50年を振り返る写真を展示。また、雑誌『TOKYO GRAFFITI』の企画で、15年以上前の写真と同じ人物、同じ背景で撮影した現代の写真を並べて展示して時間の経過を楽しむ企画「タイムスリップ写真館」とコラボした写真も展示する。
北大阪急行電鉄は1967年に設立され、1970年2月24日に南北線(北大阪急行線)と会場線の江坂~万国博中央口間が開業。大阪市営地下鉄(現在の大阪市高速電気軌道=大阪メトロ)御堂筋線との相互直通運転を行い、大阪の中心部から日本万国博覧会(1970年の大阪万博)会場へのアクセスを担った。
大阪万博の終了後は会場線が廃止されると同時に、現在の千里中央駅に乗り入れるようになり、いまに至っている。2023年度には千里中央~箕面萱野間が延伸開業する予定。