沖縄のモノレールがスイカなど全国交通系ICカードに対応 3月10日から



沖縄都市モノレール線(ゆいレール)を運営する沖縄都市モノレールは2月20日、JR東日本の交通系ICカード「Suica」(スイカ)の利用開始日を3月10日に決めたと発表した。

沖縄本島の那覇市内を中心に走るゆいレール。【撮影:草町義和】

3月10日の始発から、スイカのほかJR東海「TOICA」(トイカ)や西日本鉄道(西鉄)「nimoca」(ニモカ)など、全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードも利用できるようになる。

ゆいレールの定期券をスイカに載せたり、券売機でスイカにチャージしたりすることはできない。駅の窓口でチャージすることは可能で、精算機で不足金額をチャージすることもできる。また、沖縄本島で全国相互利用サービス対応のICカードを利用できるのはゆいレールだけで、バスは引き続き利用できない。

ゆいレールと沖縄本島内のバス4社は2014年から2015年にかけ、沖縄独自のICカード「OKICA」(オキカ)を導入している。オキカは全国相互利用サービスに対応しておらず、3月10日以降も沖縄以外の公共交通機関でオキカを利用することはできない。

ゆいレールは那覇空港駅から那覇市内の中心部を通り、てだこ浦西駅(浦添市)を結ぶ17.0kmのモノレール線。沖縄都市モノレールは観光庁の観光振興事業費補助金を活用し、スイカ対応に向けJR東日本と協議を進めてきた。