名鉄空港線が開業15周年 ヘッドマーク掲出や記念切符発売など実施



開業から半年が経過した頃の名鉄空港線・中部国際空港駅。【撮影:草町義和】

名古屋鉄道(名鉄)は1月23日、空港線・常滑~中部国際空港間の開業15周年を記念した特別企画を実施すると発表した。実施期間は1月29日~3月31日。記念切符の発売やヘッドマークの掲出、駅の装飾などを行う。

常滑駅と中部国際空港駅で15周年記念の入場券セット(台紙・缶バッジ付き、1セット510円)やキーホルダー(1個500円)を発売。「名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ」などのフリー切符を常滑駅で提示すると、オリジナル缶バッジがプレゼントされる。また、中部国際空港駅では15周年記念の装飾シートや顔出しパネルが設置される。

また、中部空港アクセス特急用の2000系電車「ミュースカイ」の1編成に15周年記念のヘッドマークを取り付ける。この企画は1月25日から4月下旬まで実施される予定だ。

空港線は常滑線を延伸する形で2005年1月29日に開業。翌2月17日には中部国際空港が開港して本格的な空港アクセス輸送が始まった。

工事中だった頃の名鉄空港線。【撮影:草町義和】
記念入場券のイメージ。【画像:名鉄】
2000系に掲出されるヘッドマークのイメージ。【画像:名鉄】