JR九州の南郷駅が「西武の駅」に 駅舎がライオンズカラー、記念切符も発売



「ライオンズ南郷駅」の駅舎イメージ。【画像:JR九州】

日南線の南郷駅(宮崎県日南市)が「ライオンズ南郷駅」と題し、駅舎が埼玉西武ライオンズをイメージしたデザインに生まれ変わる。これにあわせてJR九州は記念切符「ライオンズ南郷駅誕生記念乗車券」を発売。「ライオンズ南郷駅」の誕生記念セレモニーなども行われる。

記念切符は南郷~宮崎間の片道乗車券で台紙付き。2月1日から3月31日まで、2222枚限定で発売される。発売額は1310円。

記念乗車券とその台紙のイラストは一部が異なっており、異なっている部分を探しながら南郷の町や埼玉西武ラインオンズ春季キャンプを回遊するキャンペーン「記念乗車券間違い探しラリー」も行われる。誕生記念セレモニーは2月2日の9時から10時頃まで、南郷駅で開催される予定だ。

埼玉西武ライオンズは春季キャンプを日南市の南郷中央公園(南郷スタジアム)で行っており、南郷との縁が深い。これにちなんで地元の高校生が、南郷駅の駅舎をライオンズのイメージカラー「レジェンドブルー」をベースにしたデザインに変更することを企画した。

同じ日南市内にある日南線の油津駅も広島東洋カープのキャンプ地に近く、2018年にはカープのイメージにあわせて駅舎を赤く塗装している。

「ライオンズ南郷駅」の記念切符。【画像:JR九州】