芳賀・宇都宮LRT「鬼怒川橋りょう」歩く見学イベント 橋の床に「お絵かき」も



芳賀・宇都宮LRTの鬼怒川橋りょう。9径間連続PC箱桁橋で鬼怒川を渡る。【撮影:草町義和】

宇都宮市は9月19・26日の計2日、宇都宮芳賀ライトレール線(芳賀・宇都宮LRT、2023年3月開業予定)に設けられる鬼怒川橋りょうの見学会を開催する。

鬼怒川橋りょうを歩いて渡るほか、橋の床板への「お絵描き」も行われる。各日4回(第1回:9時~、第2回:11時~、第3回:13時30分~、第4回:15時30分~)に分けて実施。1回の時間は1時間程度になる。

定員は各回20人程度で、参加できるのは宇都宮市・芳賀町に在住、通勤通学している小学生以上の人。宇都宮市ウェブサイトの申込みフォームで参加申込みを受け付けている。締切は8月16日。

芳賀・宇都宮LRTに導入される電車のHU300形。【撮影:鉄道プレスネット編集部】

鬼怒川橋りょうは芳賀・宇都宮LRTの平石中央小学校前~飛山城間に設けられる、長さ643mの9径間連続PC箱桁橋。2018年から工事が始まった。今年2021年3月下旬に桁の架設が完了しており、8月中には河川内のすべての工事が完了する予定だ。

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