台湾鉄路「EMU3000形」最初の編成まもなく花蓮に到着へ 日立製の新型特急



船に積み込まれるEMU3000形。【画像:台湾鉄路】

台湾鉄路管理局は7月28日、新型車両「EMU3000形電車」がまもなく台湾の花蓮港に到着する見込みと発表した。

7月21日、日立製作所の笠戸事業所(山口県下松市)で最初に完成した第1編成の安全祈願式を実施。出航は台風の影響で7月26日まで延期されたが、7月28日には東シナ海に入っており、花蓮港には7月30日に到着する見込みという。

EMU3000形の先頭車(左)と中間車(右)。【画像:台湾鉄路】

EMU3000形は2019年、日立製作所と台湾アジアパシフィック社が台湾鉄路から受注した都市間特急列車向けの新型車両。1編成12両で最高速度は営業140km/h、設計150km/hだ。今年2021年内にも東部幹線での運用が始まる見込みで、2024年までに合計600両が製造される計画。

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