南海電気鉄道(南海電鉄)は4月20日、新型コロナウイルスの影響による利用者の減少や感染拡大防止のため、南海本線の関西国際空港(関西空港)アクセス特急「ラピート」と高野線の観光列車「天空」を運休すると発表した。運休期間は4月24日から当面のあいだ。

難波~関西空港間の「ラピート」は一部の列車を運休し、1日の運休本数は平日の上下計34本と土曜・休日の上下計48本。4月24日以降の運転本数は現在のほぼ半数程度になる。
橋本~極楽橋間の「天空」は平日の上下計4本と土曜・休日の上下計6本がすべて運休し、極楽橋~高野山間の鋼索線(高野山ケーブル)も「天空」に接続する列車が運休する。「ラピート」「天空」以外の列車は通常通り運転する。