西武山口線の電車「1960年代」を再現 「西武園ゆうえんち」リニューアル記念のラッピング



西武園ゆうえんちのリニューアルオープンを記念した8500系ラッピング電車のイメージ。【画像:西武鉄道】

西武鉄道は5月15日から、「西武園ゆうえんち」(埼玉県所沢市)のリニューアルオープンを記念してラッピング電車を西武山口線で運転する。

運行期間は5月15日から当面のあいだ。山口線で運用されている8500系電車「レオライナー」の第8521編成(4両)を装飾し、1960年代に西武線を走っていた電車のデザインを再現する。8500系は4両編成が3本あるが、ラッピング電車の走行位置は西武鉄道のスマートフォン向けアプリでリアルタイムに確認できる。

ラッピング電車のデザイン。【画像:西武鉄道】
ラッピング電車は1960年代の西武線の車両をイメージしてデザインされた。【撮影:萩原二郎、画像:西武鉄道】

西武山口線は多摩湖~西武球場前間2.8kmを結ぶ新交通システム路線。途中、西武園ゆうえんちの最寄駅である西武園ゆうえんち駅がある。西武園ゆうえんちは「1960年代の懐かしさ」をテーマにリニューアルされ、5月19日にオープンする予定だ。

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