京成電鉄「こいのぼり」デザイン切符 堀切菖蒲園~成田空港間、子供にちなんだ区間で発売



乗車券のデザイン(上:表面、下:裏面)。【画像:京成電鉄】

京成電鉄は5月1日から記念切符「こどもの日!こいのぼりきっぷ」を発売する。5月5日「こどもの日」にあわせたもの。

堀切菖蒲園→成田空港と成田空港→堀切菖蒲園の乗車券2枚で、いずれも子供用・京成本線経由。乗車券の台紙は、こどもの日の時期に飾られる「こいのぼり」をかたどっており、表面には子供の鯉(こい)を表す青色の「こいのぼり」がデザインされる。

発売額は1セット1000円で、5月1~16日の期間中、各1回限り有効となる。発売期間は5月1~16日だが、売り切れ次第終了。京成上野駅や日暮里駅など京成線の20駅で販売される。堀切菖蒲園駅では5月1日の10~14時に限り臨時販売。先着100人に「オリジナルこいのぼり缶バッジ」がプレゼントされる。

乗車券の区間を堀切菖蒲園~成田空港間にしたのは、端午の節句に菖蒲湯(しょうぶゆ)に入って厄払いする風習があることにちなんだのと、大空を泳ぐ「こいのぼり」と未来に向かって羽ばたく子供たちをイメージしたためという。

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