京成電鉄「市川ママ駅」再び登場、記念切符も発売 5月「母の日」にあわせ



京成電鉄は4月29日から、本線の市川真間駅(千葉県市川市)の駅名看板を「市川ママ駅」に変更する。同駅の読みが「いちかわまま」であることにちなみ、母の日(5月第2日曜日、今年2021年は5月9日)にあわせて実施するもの。

「市川ママ駅」の駅名看板。【画像:京成電鉄】

期間は4月29日から5月10日まで。市川真間駅の構内外にある駅名看板の表記を「市川ママ」に変更。デザインもカーネーションで彩ったものに変える。このほか、京成バスも市川真間駅停留所のバスポールの表記を「市川ママ駅(市川真間駅)」に変わる。

市川ママ駅停留所のデザイン。【画像:京成電鉄】

これにあわせて記念切符「市川ママ駅記念乗車券」が発売される。発売額は880円で、4月29日の10時から市川真間駅で販売される。大人片道880円区間の乗車券で、有効期間は5月10日。購入すると限定電車カードと特製缶バッジがプレゼントされる。

「市川ママ駅」への変更は2019年にも4月27日から5月12日にかけて行われた。