若桜鉄道「隼ラッピング列車」京都鉄道博物館で展示 バイクの「隼」も



京都鉄道博物館(京都市下京区)は7月1日から、若桜鉄道(鳥取県)「隼ラッピング列車」の特別展示を実施する。期間は7月18日まで。

若桜鉄道WT3301を装飾した「隼ラッピング列車」。【画像:JR西日本】

7月1~15日は本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアで展示。16~18日はおもに蒸気機関車が動態保存されている扇形車庫エリアで展示する。

初日の7月1日はオープニングセレモニーとして「隼ラッピング列車」の入線シーン公開などを実施。期間中、一部の日に車内公開やスズキ大型バイク「隼」3世代車両の展示、若桜鉄道のPRイベントなどが行われる。最終日の7月18日はクロージングセレモニーとして「隼ラッピング列車」が扇形車庫から出線するシーンが公開される。

「隼」のラッピングが施される前のWT3301。【撮影:草町義和】

「隼ラッピング列車」はWT3300形のWT3301にスズキ大型バイク「隼」のデザインを施したラッピング列車。若桜鉄道の隼駅が「隼」と同名であることからライダーの聖地になり、これがきっかけで2016年からデザインを変えながら運行されている。

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