IGRいわて銀河鉄道×滝沢市「ラッピング車」運転記念で駅名標を変更 記念切符も発売



巣子駅に設置された駅名標のイメージ。全11種類ある。【画像:IGRいわて銀河鉄道】

IGRいわて銀河鉄道は「滝沢市×IGRラッピング車両」の運転開始にあわせ、駅名標を更新した。記念切符の販売も行っている。

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駅名標を更新したのは、いわて銀河鉄道線の滝沢市内にある2駅のうち巣子(すご)駅。ラッピング車両と同じデザインをベースにした縦長のオリジナル駅名標(11種類)を、巣子駅のホーム屋根柱(11カ所)に設置した。

記念切符は滝沢駅で6時45分~11時40分と12時40分~17時に販売している。入場券の2枚セットで、発売額は280円。500セット限定だ。

ラッピング車の運行開始記念入場券のイメージ。【画像:IGRいわて銀河鉄道】

ラッピング車は3月23日から運転開始。岩手県滝沢市の事業として、IGR7000系電車の2両編成1本の車体を装飾した。滝沢市キャラクター「ちゃぐぽん」とIGRイメージキャラクター「ぎんがくん」「きらりちゃん」を中心としたイラストが描かれており、車両を見る向きによってデザインを変えている特徴だ。新型コロナウイルス感染症の影響で利用者が減少しているIGRへの経営支援と利用促進がおもな目的という。