東京都目黒区は来年度2021年度の一般会計当初予算案に、東急電鉄の東横線と大井町線が通る自由が丘駅付近の立体交差化の調査・検討費を計上した。同駅周辺のまちづくりも推進する。
目黒区によると、自由が丘駅周辺地区では東急東横線の低いガード下や踏切、東急大井町線の踏切による地域分断の解消が課題となっていることから、鉄道立体交差化の調査・検討に取り組むとし、調査・検討費として1800万円を計上した。
このほか、「自由が丘駅周辺地区の整備」として2億8005万1000円を計上。都市計画道路補助127号線の整備と沿道周辺のまちづくりを推進するという。