JR東海の金山駅ホームドア、3月から使用開始 在来線では初導入



JR東海は2月24日、金山駅(名古屋市中区)の東海道本線上り列車が発着する3番線ホームについて、3月1日の始発からホームドアの使用を開始すると発表した。JR東海の在来線駅でホームドアが設けられるのは、これが初めて。

金山駅のホームドア。【画像:JR東海】

ホームドアは扉が左右に開閉するタイプ。ドア位置の異なる311系電車・313系電車の4・6・8両編成に対応できる。現在は使用開始に向け最終的な試験などを実施中。使用開始までのあいだはホームドアが開いた状態となるため、監視員を配置するとともにコンコースやホームでの注意喚起を行っているという。

4番線ホーム(東海道本線下り)のホームドアも、12月頃に使用開始の予定だ。