ユーカリが丘線(千葉県佐倉市)を運営する山万は、2月18日から同線の列車を減便している。車両点検に伴うもので、所定ダイヤへの復旧は3月上旬頃の見込み。
同社が公表したユーカリが丘発の時刻表(平日)によると、13~15時台はすべての列車を運休し、路線バスによる振替輸送を行う。それ以外の時間帯も減便する。
ユーカリが丘線は山万が開発したニュータウン「ユーカリが丘」を周回する鉄道路線。ゴムタイヤの車両が専用の通路を通る新交通システム(AGT)を導入している。
車両は開業時の1982~1983年に導入された1000形電車「こあら号」9両(3両編成3本)がいまも使われており、製造から40年近くが経過している。