相鉄線の横浜駅に「お茶だけ自動販売機」試験導入 全国初、茶葉も販売



相鉄線の横浜駅に設置された「お茶に特化した自動販売機」のイメージ。【画像:相鉄ステーションリテール・伊藤園】

相鉄グループの相鉄ステーションリテールは7月27日、相鉄線の横浜駅に「お茶に特化した自動販売機」を試験的に導入した。

茶製品・清涼飲料水メーカーの伊藤園と共同で実施。横浜駅の2階改札内に1台設置した。伊藤園の「お~いお茶」などの茶系飲料製品のほか、地域限定の飲料製品「北海道とうきび茶」「狭山茶」、地域限定の茶葉製品「八女茶」「知覧茶」、粉末スティック製品「お~いお茶 お抹茶 POWDER」も販売している。

相鉄ステーションリテールと伊藤園によると、茶系飲料製品と茶葉製品のみを同時に販売する自動販売機は全国初。「近年の健康に対する意識の高まりによって注目されている『お茶』に特化して販売する自動販売機を、多くのお客さまがご利用になる相鉄線の横浜駅に設置することで、外出・通勤通学時やデスクワークにおける水分補給など、多様な場面に『お茶』のチカラを届ける」としている。

設置期間は来年2022年1月中旬までの予定。

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