武蔵野線の南越谷駅に「IC専用出口」 混雑緩和が必要な「条件」そろったときに使用



JR東日本の大宮支社は2月18日、武蔵野線の南越谷駅(埼玉県越谷市)にICカード専用の出口を新設すると発表した。3月20日以降に使用開始する。

南越谷駅の平面図。改札内コンコースの南側にICカード専用出口を設ける。【画像:JR東日本】

新しい専用出口は1階の改札内コンコースの南側に設置。ダイヤが乱れて列車の遅れや運休が発生して入場規制を行うなど、改札内コンコースの混雑が見込まれる場合に使用し、改札内の混雑緩和を図る。

南越谷駅の近くには東武鉄道伊勢崎線(東武アーバンパークライン)の新越谷駅があり、武蔵野線と東武スカイツリーラインの乗換駅になっている。JR東日本によると、朝ラッシュ時などに武蔵野線で遅延や運休が発生した場合、ホームや階段、エスカレーターなどの改札内スペースが混雑するという。