日高本線の一部廃止で記念入場券 縦型の駅名標を模した全29駅セット



JR北海道は2月2日、日高本線・鵡川~様似間の廃止(3月31日限り)にあわせ「日高本線記念入場券」を発売すると発表した。

「日高本線記念入場券」のイメージ。【画像:JR北海道】

ホーム上屋の柱などに設置されている、アクリル製の縦型駅名標を模した苫小牧~様似間の全29駅の記念入場券と、記念入場券を収納できる台紙をセットにして発売する。発売額は5800円。

まず郵送での販売が先行して行われる。JR北海道ウェブサイトで公開されている申込用紙に必要事項を記入し、発売額に送料(710円)を加えて現金書留で申し込む。受付期間は2月2~21日(必着)。日高本線の5駅(苫小牧・新冠・静内・浦河・様似)で発売している「北の大地の入場券」も同時に購入したい場合は、1000円を追加すれば購入できる。

駅での販売は2月26日、苫小牧駅と静内駅の切符売場の営業開始時刻から行われる予定。