京急電鉄、平和島・鶴見の上りホームでホームドア工事 「けいきゅん」デザイン



京浜急行電鉄(京急電鉄)は1月13日、平和島駅の上りホーム(3・4番線ホーム)と京急鶴見駅の上りホーム(2・3番線ホーム)でホームドア設置工事を開始すると発表した。

京急鶴見駅2・3番線ホームのホームドア設置イメージ。【画像:京急電鉄】

京急鶴見駅は1月16日、2番線でホームドアの設置工事を開始。1月30日に3番線のホームドアも工事を始める。1番線のホームドアは設置済みで、昨年2020年12月から使用されている。平和島駅は1月23日に3番線、2月6日に4番線のホームドア設置工事を開始する。

いずれも使用開始は3月下旬の予定。京急鶴見駅の3番線ホームには、京急電鉄のマスコットキャラクター「けいきゅん」をドアにデザインする。「けいきゅん」デザインのドアを採用するのは、京急電鉄のホームドアとしては初めてという。

京急電鉄は羽田空港国際線ターミナル・羽田空港国内線ターミナル・京急蒲田・横浜・上大岡の5駅でホームドアの設置が完了。京急川崎駅も大師線のホームを除き、ホームドアの設置が完了している。

2021年度末までにホームドアを設置する駅としては、平和島・京急鶴見・京急東神奈川・日ノ出町・追浜・汐入の6駅を挙げている。このうち汐入駅はバータイプのドアが開閉する「軽量型」を導入する予定だ。