宇都宮ライトレール「西側区間」計画策定に向け調査 公募型プロポーザル公告

宇都宮市は12月24日、路面電車タイプの軽量軌道交通(LRT)の構想に関連して「JR宇都宮駅西側LRT事業化計画策定調査業務」の公募型プロポーザルを実施すると公告した。

JR宇都宮駅を中心に東西へ延びるLRT構想は同駅東側の区間(赤)が工事中。西側の区間(オレンジ)も検討が本格化している。【画像:国土地理院地図/加工:鉄道プレスネット編集部】

LRTの構想区間のうちJR宇都宮駅より西側の区間について、事業化計画策定のための調査を行うもの。これまでの検討結果を精査するほか、路線や施設の計画の検討、アンケート調査などを実施。軌道運送高度化実施計画の原案を作成する。

参加申請書と質問書の受付は1月7日17時まで。質問への回答は1月12日の予定だ。辞退届の提出期限は1月13日17時、提案関係書類の提出期限は1月14日17時、プレゼンテーションは1月18日の予定で、1月27日以降に審査結果の通知や契約締結などを行う。業務期間は契約締結日から2021年3月31日まで。

宇都宮市のLRT構想は、宇都宮市の中心部から東西に延びるLRTを整備するもの。現在はJR宇都宮駅の東側区間(宇都宮市、栃木県芳賀町)14.6kmが優先区間として工事中で、開業は2022年の予定。宇都宮市と芳賀町が軌道施設を所有し、第三セクターの宇都宮ライトレールが電車を運行する。

東側区間の開業のめどが立ったことから、西側区間の検討も本格化している。宇都宮駅の東口から西口に抜けるルートは同駅北側を高架方式で整備することが今年2020年12月に決まった。