JR旅客6社は1月6日、2019年度の年末年始輸送概況(2019年12月27日~2020年1月5日の10日間)を発表した。
6社の46区間における特急・急行列車の利用者数は1316万1000人で、前年同期(1286万2000人)に比べ2%の増加。JR北海道は3%の減少だったが、それ以外の5社は2~5%の増加だった。詳細は次の通り(カッコ内は対前年比)。
●JR北海道 4区間
下り:15万2000人(99%)
上り:15万4000人(95%)
上下計:30万6000人(97%)
●JR東日本 16区間
下り:231万8000人(104%)
上り:223万4000人(99%)
上下計;455万2000人(102%)
●JR東海 9区間
下り:215万9000人(106%)
上り:211万5000人(101%)
上下計:427万4000人(104%)
●JR西日本 11区間
下り:157万9000人(104%)
上り:154万3000人(100%)
上下計:312万2000人(102%)
●JR四国 3区間
下り:7万2000人(108%)
上り:7万1000人(103%)
上下計:14万3000人(105%)
●JR九州 3区間
下り:38万4000人(104%)
上り:38万人(101%)
上下計:76万4000人(102%)
JR東日本は「期間中大きな輸送障害もなく、概ね順調に推移」したとし、JR西日本は「長期休暇が取りやすい曜日配列であったことから、新幹線・在来線とも各線区で多くのご利用がありました」としている。