IGRいわて銀河鉄道「駅ナカレストラン」で滝沢食材の期間限定メニュー



いわて銀河鉄道線(旧・東北本線)を運営するIGRいわて銀河鉄道は、青山駅(盛岡市)の南口駅舎内にある地産地消レストラン「びすとろ銀河」で、盛岡市に隣接する滝沢市の食材を使った期間限定ランチ「びすとろ銀河プレート~滝沢市編~」と「年末年始パーティープラン」を展開している。

「びすとろ銀河プレート~滝沢市編~」のイメージ。【画像:IGRいわて銀河鉄道】

「びすとろ銀河プレート~滝沢市編~」は平日5食、土曜・休日10食限定(予約可能)で、12月13日までのランチタイムのみ提供。「ありすぽーく(滝沢産)と3種の根菜ニョッキのクリームシチュー」「カラフル野菜のバーニャカウダ」「滝沢産小松菜とりんごのジュース」「きらほ米のアイスクリームブリュレ」などで構成される。料金は1380円。

「年末年始パーティープラン」は来年2021年1月30日までで、ディナータイムのみの提供。メニューは「ありすぽーくの南部鉄器焼き(滝沢りんごを使用したバーベキューソース)」「あべどりの南部せんべい揚げ」「滝沢市産黒にんにくとスモークサラダ」などになる。料金は一人あたり4400円で、料理5品と季節のフルーツ、2時間飲み放題付き。事前の予約が必要だ。いわて銀河鉄道線を利用して来た人には、同線内のみ利用できる復路の乗車票がプレゼントされる。

青山駅は、いわて銀河鉄道線の盛岡~厨川間にある駅。東北本線時代の1965年まであった青山信号場の跡地に新設され、2006年に開業した。周辺は盛岡の市街地で、1日平均の乗降人員は2006年度が1327人だったのに対し、2019年度は3375人。開業時の2.5倍になった。

2015年、3階建ての南口駅舎が完成。2・3階にIGRいわて銀河鉄道の本社が移転し、1階にはびすとろ銀河のほかIGRの旅行窓口もあり、IGRの経営・営業上の拠点となっている。