西武多摩川線の多磨駅に「桜」アート、新駅舎に設置 一般参加の作成イベント開催



西武鉄道多摩川線の多磨駅(東京都府中市)が12月下旬に橋上化され、新しい橋上駅舎と自由通路の使用が始まる。これを記念して西武鉄道と府中市は11月、府中市紅葉丘文化センター(多磨駅から徒歩約12分)で「多磨駅に桜を描こう!」イベントを開催。多磨駅の駅舎内に設置するアートを参加者に作成してもらう。

「桜」のアートを設置した新しい多磨駅構内のイメージ。【画像:西武鉄道・府中市】

開催日は11月13~15日の計3日で、各日13~16時に行う。事前の申込みは不要だが先着制で、参加人数は13・15日が240人、14日が120人になる。

参加者自身でサクラの花びらの形をした紙を選び、多磨駅周辺で見られる生き物のイラストをペンやクレヨンで描いてもらう。所要時間は一人約20分。材料はすべて主催者が用意するが、ペンやクレヨンは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、できるだけ持参して欲しいとしている。

多磨駅の橋上化後のイメージ。【画像:西武鉄道】

参加者に描いてもらったイラストは、新しい多磨駅の自由通路エスカレーター横の壁(東西各1カ所)と改札内コンコースの壁(1カ所)、計3カ所に設置される。