京急電鉄が品川付近の大規模改良・踏切解消プロジェクトで工事業者を募集

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京浜急行電鉄(京急電鉄)は10月22日、品川駅付近で実施する連続立体交差事業(連立事業)の工事参加希望者の募集を始めた。

連立事業による品川駅の横断面図。現在の高架2面3線から地表2面4線に変わる。【画像:東京都・港区・品川区・京急電鉄】

工事場所は東京都港区高輪二丁目付近から品川区北品川二丁目付近。工区は四つに分かれる。工事期間は2020~2029年度の予定。応募要項は10月22~10月29日の平日のみ、京急電鉄の北品川事務所で配布する。募集期間は11月22日まで。

この連立事業は、京急電鉄本線の泉岳寺~品川~北品川~新馬場間の線路の位置を変更し、北品川駅の前後にある3カ所の踏切を解消するもの。同時に品川駅の線路を増やし、輸送力を向上させる。事業主体の東京都が4月、都市計画事業の認可を受けた。

現在の線路は、泉岳寺駅から地下トンネルと高架橋を進んで高架駅の品川駅へ。同駅から先も高架橋をしばらく進み、JRの在来線と新幹線をまたいだ先で線路が地表に移る。北品川駅の先で既存の高架橋に接続し、高架駅の新馬場駅に入っている。

連立事業では、泉岳寺~品川間の線路の位置を一部変更し、品川駅は地表駅に。泉岳寺寄りにある高架の引上線も地表に下ろす。ここから上り勾配で進み、北品川駅とその前後を高架化することで踏切を解消する。

連立事業による北品川駅の横断面図。高架化により同駅の前後3カ所にある踏切を解消する。【画像:東京都・港区・品川区・京急電鉄】

また、品川駅のホームは現在2面3線で、このうち1線は泉岳寺寄りに抜けることができない構造。連立事業の実施にあわせて線路を1本増やした島式ホーム2面4線にし、すべての線路を泉岳寺方面に接続させる。総事業費は約1200億円の見込み。

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