阪急電鉄と「すみっコぐらし」コラボ ラッピング列車やフリー切符、スタンプラリー



阪急電鉄は8月21日、サンエックスのキャラクター「すみっコぐらし」とのコラボレーション企画を9月1日から実施すると発表した。「すみっコぐらし」のラッピング列車も運行する。

ラッピング列車のイメージ。上から順に神戸線・宝塚線・京都線の各編成(1・8両目)で、一番下は2~7両目の各編成共通デザインになる。【画像:阪急電鉄・サンエックス】

ラッピング列車は9月1日から来年2021年3月31日まで運行される予定。神戸線・宝塚線・京都線の各線で1編成ずつ、合計3編成がラッピング列車になる。1両目と8両目の車体は各線の編成ごとにデザインが異なり、2~7両目は各編成共通のデザインになる。

車内では、キャラクターたちが「おいしいものを探して阪急沿線をめぐる物語」を中吊りポスターで展開。車内でのマナーの向上を呼びかけるステッカーも掲出する。

また、新キャラクター「くり駅長」と「すみっコぐらし」キャラクターたちが、阪急沿線に出かける様子を描いたヘッドマークを掲出。神戸線・宝塚線・京都線では「くり駅長」を型取ったヘッドマークを大阪梅田方に掲出し、甲陽線と今津線の西宮北口~今津間、箕面線、嵐山線でもヘッドマークを掲出した列車を運行する。

ヘッドマークのイメージ。【画像:阪急電鉄・サンエックス】

このほか、阪急全線を1日だけ自由に乗り降りできるフリー切符(2020年9月17日~11月11日、1300円)の発売や、阪急電鉄と「すみっコぐらし」のコラボスタンプラリーなども行われる計画だ。