「リゾートうみねこ」ラストランツアーを再設定 JR八戸線~三陸鉄道を直通



JR東日本グループのびゅうトラベルサービスは、JR八戸線(青森県・岩手県)と三陸鉄道リアス線(岩手県)を走る「リゾートうみねこ」のラストランツアーを改めて企画した。9月に運転される。

八戸線で運転されていた「リゾートうみねこ」。【画像:JR東日本・びゅうトラベルサービス・三陸鉄道】

運転区間は八戸~久慈~宮古~釜石~盛間。八戸~久慈間は八戸線を走り、久慈~宮古~釜石~盛間はリアス線を走る。運転日と運行時刻は9月26日が八戸11時04分頃発→盛17時38分頃着、9月27日が盛8時57分頃発→八戸18時07分着になる。

1泊2日の往復コースと日帰りの片道コースがある。旅行代金(大人)は往復コースが2万9800円からで、片道コースは8900円。記念乗車証明書やオリジナル弁当、記念グッズが付く。申し込みはびゅうトラベルサービスのウェブサイトで受け付けている。

「リゾートうみねこ」は八戸線で運行されていた観光客向けの臨時列車。キハ40系気動車のキハ48形を改造した3両編成で運転されていた。3月29日に定期運転を終了。引退を記念したツアーが6月13・14日に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止になっていた。