パスモも今年中に「アップル・ペイ」対応 アイフォンに搭載可能



パスモ協議会は8月6日、交通系ICカード「パスモ」を今年2020年中にアップル社の電子決済サービス「アップル・ペイ」に対応させると発表した。

アイフォンやアップルウオッチに搭載したパスモのイメージ。【画像:パスモ協議会】

アップルのスマートフォン「アイフォン」やスマートウオッチ「アップルウオッチ」にパスモを搭載し、鉄道やバスの利用や電子マネーによる買い物ができるようになる。サービスの内容や開始日などの詳細は、後日案内される予定。

パスモは関東を中心とした鉄道やバスが導入しているICカード乗車システム。今年3月からアンドロイドOSのスマートフォン向けサービス「モバイル・パスモ」の提供を開始したが、アイフォンには対応していなかった。

JR東日本の交通系ICカード「スイカ」は2016年、アップル・ペイに対応している。