関東鉄道が竜ヶ崎線の開業120周年でJR駅の改称記念切符を発売 佐貫→龍ケ崎市



関東鉄道は8月1日から、竜ヶ崎線(茨城県龍ケ崎市)の開業120周年を記念し、「JR佐貫駅駅名改称記念入場券」を発売する。

関東鉄道が発売する「JR佐貫駅駅名改称記念入場券」のイメージ。【画像:関東鉄道】

硬券の入場券にA5判の台紙をセット。台紙の表紙には「コロッケつり革から飛び出したまいりゅう号」がデザインされ、裏面には竜ヶ崎線の佐貫駅と竜ヶ崎駅の硬券入場券を配置する。

発売額は1セット320円。8月1日から竜ヶ崎線の佐貫・竜ヶ崎各駅と、常総線の取手・戸頭・守谷・新守谷・下妻・下館各駅で発売するほか、通信販売も行うという。

関東鉄道竜ヶ崎線は、佐貫~竜ヶ崎間の4.5kmを結ぶ鉄道路線。いまから120年前の1900年8月14日に開業した。起点の佐貫駅はJR常磐線の佐貫駅に隣接していたが、龍ケ崎市がJR佐貫駅の改称を要望し、改称にかかる費用を同市が負担する形で今年2020年3月14日、「龍ケ崎市駅」に改称された。関東鉄道竜ヶ崎線の佐貫駅は改称されていない。