仙台や房総にワンマン運転対応のE233系導入へ E235系導入による余剰車を転出か

JR東日本が2024年度以降、仙台エリアや房総エリアなどにワンマン運転対応タイプのE233系電車を導入する方向で検討していることが、このほど分かった。京浜東北・根岸線などに新型車両のE235系電車を導入し、余剰となる従来車両のE233系を各地に転出させる形になるとみられる。

京浜東北線を走るE233系。【撮影:草町義和】

関係者の話を総合すると、JR東日本は京浜東北・根岸線と横浜線に2024年度以降、E235系を導入する方向で検討を進めている。E235系は2015年から今年2020年1月にかけて山手線に導入された新型車両で、横須賀・総武快速線でもE235系1000番台電車の導入が計画されている。

京浜東北・根岸線と横浜線に導入されるE235系は、自動列車運転装置(ATO)を搭載するほか、車両側面にカメラを設置。これにより安全性を確保し、車掌が乗らずに運転士のみ乗務するワンマン運転を実現させることが考えられているという。

京浜東北・根岸線や横浜線の列車がE235系に統一された場合、両線で使われている約1000両のE233系が余剰になるとみられる。関係者によれば、余剰になるE233系の一部は1編成の車両数を3~6両程度に組み直して短編成化し、ワンマン運転機能を追加する改造を実施。仙台エリアの仙石線や千葉の房総エリア、関東北部の高崎エリア、甲信越エリアの甲府・松本方面に導入することが検討されているという。

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